楽天証券iDeCoで楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)にスイッチング|操作はとても簡単


ポイント

  • 楽天証券のiDeCoでは、楽天VTIの一択か
  • 楽天証券のインターフェイスは直観的に操作が可能でスイッチングも簡単

こんばんは、Yukinosuke(@yukinosuke35)です。

今回は、加入しているiDeCo(個人型確定拠出年金)の商品について、たわら先進国株式(たわらノーロード先進国株式)から楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)に乗り換えた(スイッチング)お話とその手順についてです。

◆スイッチングした主な理由

「目立ったトラッキングエラーなどの問題もなさそう」

楽天VTIがiDeCoに登場したタイミングで乗り換えようか、とても迷ったのですが、その後しばらく経過し目立ったトラッキングエラーなどの問題もなさそうなので、今回このタイミングでスイッチングしました。

「低額な信託報酬も魅力」

楽天VTIは、米国バンガードのVTIを買うだけファンドなので、本家VTIの信託報酬が非常に低いため、楽天VTIの信託報酬も0.1696%という低価格となっています。

一方、年初あたりから続いていたインデックスファンド手数料値下げ競争も、ここのところ一服した感があり、たわら先進国株式も信託報酬の値下げで他の競合商品に対抗していましたが、他商品の値下げも激しく、現時点における相対的な魅力低下は否めないところでしょうか。
個人手には、たわらをもう少し応援したかったのですが、今後に期待したいと思います。

「楽天証券のiDeCoでは楽天VTIの一択」

信託報酬も驚異的に低く、米国マーケット全体に分散投資でき、米国の経済成長をよりダイレクトに享受できるという点で、楽天VTIに対抗できる商品は、いまのところiDeCoでは見当たりません。

なお、つみたてNISAではひと足お先に楽天VTIでつみたて中です。

◆スイッチングの操作手順(楽天証券・スマホ)

難しそうなイメージのあったスイッチングですが、やってみると非常に簡単でした。
サイトの操作性、見やすさにとても力を入れている楽天証券の強みを改めて感じました。

具体的な手順は以下のとおりです。

1.楽天証券にログインし、右上「メニュー」から「確定拠出年金(iDeCo)」をクリックします。

2.「データ取得中」画面が表示されますので、しばらく待ちます。(私の場合は数秒で表示されました。)
3.「保有商品の入替(スイッチング)」を選びます。

4.「保有商品のスイッチング(入替)(JIS&T)へ」をクリックし、確定拠出年金インターネットサービス(JIS&T)のサイトへ移動します。この時、パスワード入力画面が一瞬表示されますが、自動でログインします。(手入力不要)

5.「スイッチング」画面が表示され、スイッチング(売却)する商品を選びます。
今回は「ONEたわら先進国株楽天DC」を選びます。

6.購入する商品を選択します。
楽天VTIにスイッチングするので、「楽天全米株式バンガード楽天DC」にチェックし、「売却数量指定に進む」を選択します。

7.売却数量を指定します。
すべて売却するので「全部」にチェックし、「申込内容確認に進む」をクリック。

8.「申込内容を確認」画面が出るので、内容に間違いがなければ「申込」をクリック。

10.最後に「申込完了」画面が表示され、手続き終了です。

◆「掛金の配分変更」も忘れず

次回以降の掛金は「楽天VTI」で積立ですので、「掛金の配分変更」も忘れずにやっておきましょう。上記と同様にメニュー画面の「掛金の配分変更」から手続き可能です。
こちらも簡単に手続きすることができました。

◆まとめ

今回は楽天証券のiDeCoにてたわら先進国株から楽天VTIにスイッチングした点をまとめました。
また、スマホ版ではありますが、楽天証券にて実際のスイッチング操作手順も紹介しました。

実際にやってみると、非常に簡単で分かりやすく直観的に操作することができ、インターフェイスに昔から定評のある楽天証券の強みを改めて実感することとなりました。

iDeCoやつみたてNISAユーザは、デイトレなどのように頻繁に証券サイトを利用するわけではありませんが、長期に渡り月に1度程度は運用状況などのチェックが想定されるところだと思います。

そう考えると、iDeCoなどが投資の入り口となる方も多い訳ですから、直観的でストレスなく操作できるインターフェイスは、なかなか数字などの指標で評価し難い面もありますが、ユーザとしてはとても高評価ではないでしょうか。

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