こんばんは、Yukinosuke(@yukinosuke35)です。
先週の株価急落を受けて、なんだかちょっと相場(マーケット)も騒がしくなって来たような気がします。
ただ、まだ暴落やリセッションというレベルではありませんね。
そこで、個人的にではありますが、暴落や乱高下に際して、兼業投資家の私自身が忘れないようにしていることを、改めてまとめておきたいと思います。
◆無理なポジションは持たない
暴落、乱高下の際に、もし相場が心配で夜も寝られなくなったり、仕事が手につかないなどの症状が出たら、それは投資額やホールド銘柄、投資スタイルなどで無理なポジションを持っている可能性が高いと考えられますので、ポジションを見直すタイミングだと考えています。それに、こういう精神状態になる場合は、焦りばかりが先走ってしまい、狼狽売り、根拠・計画なしのナンピン、発注ミス、理解できないタイミングでのエントリーなど、後々、後悔することをしてしまう可能性がとても高いと思います。
投資は多分にメンタルな側面が強いというのは、不確実な相場の数少ない真実のひとつだと思います。
そのため、無理なポジションを持たないというのは、基本的なことではありますが、兼業投資家にとっては一番大切なことだと考えています。
◆あまり欲張らない、調子に乗らない
毎年の利回りが20%〜30%もあるW.バフェットやJ.ソロスなどを勝手にライバルにさえ設定しなければ、利回り3〜5%でも、まあ満足できるものだと思います。特に注意が必要なのは、相場で勝っているときで、いかんせん強気になり、この先も勝てると思いがちではないでしょうか。
そのため、調子に乗って、本来は投資すべきではない(リスクにさらすべきではない)資金をマーケットに突っ込んでしまうなんてことも多いと思います。
ただ、上がれば下がるのが相場ですから、結婚資金や住宅ローンの頭金、教育資金、老後の生活費、借金などをリスク商品に投資するのはいけませんね。
これらを投資した際の下落相場は、考えただけでも恐ろしのではないでしょうか。
調子に乗っているといつか痛い目にあうのは、投資も例外ではありませんね。
◆過剰な情報には意図的に触れない
相場が乱高下すると必ずと言っていいほど、新聞やテレビなどで大々的に報道されて、連日連夜、いやというほどこれらのニュースに触れることになります。当初は特に心配していない場合でも、流石にネガティブなニュースを毎日聞いていると、誰でも不安になりますし、自分ではそう思っていなくても、知らず知らずのうちに影響を受けてしまいます。
なお、私も影響されてしまうタイプ(!)なので、情報ソースはある程度信頼できるものに絞り、頻度も普段通りになるよう心がけています。
ちょっと過剰だなと思えば、ある程度のところで積極的に線を引くことも大切なように思います。
◆まとめ
今回は兼業投資家の私が心がけている相場との向き合い方をまとめてみました。(大した投資額ではない私が言うもあれですが)無理なポジションは持たない、欲張らない、調子にならないなど、昔からよく言われるごくありきたりな内容かとは思いますが、皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしければ応援のクリックをお願いいたします。
関連記事:
■暴落時の大底の目安を示す格言についてです。
■先週の世界同時株安では米国以上に日経は下落しました。これを見ても日本株は、やはりプロ向きだと感じますね。
■私も愛読する「私の財産告白」です。本業の大切さも説いています。
■私も愛読する「私の財産告白」です。本業の大切さも説いています。