直近の各種経済指標や政策金利、ドル建てMMF利回り等をまとめてみました



こんばんは、Yukinosuke(@yukinosuke35)です。

今回は、直近の各種経済指標や政策金利、ドル建てMMF利回り等をざっとですがまとめてみました。

では、それぞれ確認してみましょう。

◆政策金利(FFレート)

FFレートは2.20%となっています。かなりあがってきています。
(出所)FRED | St. Louis Fed

◆長短金利差

長短金利差(10年ー3か月)は0.75%となっています。定義にもよりますが、この取り方だとまだ0%にはとどいていません。

(出所)FRED | St. Louis Fed

◆失業率

失業率は、3.7%です。まだ、反転の兆しは見えませんね。
(出所)FRED | St. Louis Fed

◆ドル建てMMFの利回り

ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンドは1.971%となっています。かなり魅力的な水準ではないでしょうか。
(出所)SBI証券「外貨建MMF 年率換算利回り

◆外貨定期預金の利回り

米ドルの定期預金は1年物で2.300%となっています。これもかなり魅力的な水準ですね。
(出所)住信SBIネット銀行「外貨定期預金 - 金利

◆バフェット指数

バフェット指数は、134.5です。少々癖のある指標ですが、いつバブルがはじけてもおかしくはないレベルですね。(そう言われて久しいですが・・・。)
(出所)gurufocus.com

◆まとめ

今回は、米国各種経済指標等について、現状整理の意味も込めてまとめてみました。

米ドル建てMMF(利回り約1.97%)やドル建て定期(1年物利回り2.3%)の利回りは、以前と比べるととても魅力的な水準ではないでしょうか。

きわめてリスクの低いMMFや定期預金の利回りがこのレベルだと、現時点では株式のリスクを負うのは少々バカらしくなるという感じもしますね。

ここのところ相場は乱高下が続いており、FRBの利上げのペースが鈍化するという推測もありますから、さてこの先どうなるのか注目していきたいと思います。

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