【ALGN】銘柄分析|FY22通期|アライン・テクノロジー|Align Technology Inc の10年後予想株価・予想期待収益率


ポイント

  • アライン・テクノロジー(NASDAQ:ALGN)は新型コロナによる2021年特需(需要の先食い)があり、2022年の落ち込みが心配されたが、需要は底堅く高止まりへ。
  • 株価は2022年末を底に反転し、現在はフェアバリュー水準に。
  • 2032年の予想株価は、PER上限では2064.4ドル、平均では776.7ドル、下限で333.7ドル
  • 2032年の予想期待収益率は、PER上限では25.6%、平均では13.9%、下限で4.7%

こんにちは、ゆきのすけ(@yukinosuke35)です。

本記事では、アライン・テクノロジー(会計年度:2022.1~2022.12)の財務分析、10年後予想株価、期待収益率などを確認します。


◆財務分析


■売上高&売上高成長率(Revenues)


■営業利益&営業利益成長率(Operating Income)


■純利益&純利益成長率(Net Income)

※2020年は、スイス子会社への知的財産権等の移転に伴う特殊要因

■粗利益率&営業利益率(Gross Margin & Operating Margin)


■キャッシュフロー(Cash Flow)


■株数、株数(Shares)


■配当、配当性向、配当成長率(Dividends /Dividend Payout Ratio/ DPS Growth Rate)



■1株当たりフリーキャッシュフロー(FCFPS)


■R&D



■バランスシート 総資産(%)/ Total Assets



バランスシート全体を100%としたときの、流動資産(Currnet Assets:ピンク)と固定資産(Non-Current Assets:青)の構成比です。


■バランスシート 負債及び株主資本(%)/ Total Liabilities And Equity





同様にバランスシート全体を100%としたときの、負債(ピンク)と株主資本(青)の構成比です。


◆10年後予想株価(10-year Forecast Price Targets)

■実績EPS&EPS成長率(EPS Actual)




2013年から2022年のEPSを直線で近似したところ、EPS成長は0.72ドルとなりました。


■今後のEPSの推移(EPS Estimates)


先ほど計算したEPS成長が今後も続くと仮定した場合の予想EPSの推移です。

計算したところ2032年の予想EPSは13.73ドルという結果になりました。


■過去の実績PER(10y-P/E)

過去10年の実績PERの上限、平均、下限は次のとおりです。

<PER上限(10-y Max)> PER=150.4

<PER平均(10-y Mean)> PER=56.6

<PER下限(10-y Min)> PER=24.3

■予想株価(Price Target)


予想EPSに実績PER(上限、平均、下限値)をかけて計算した予想株価帯の推移です。

2032年の予想株価は、PER上限では2064.4ドル、平均では776.7ドル、下限で333.7ドルとなりました。


■予想期待収益率(Expected Future Total Return)


先ほど計算した予想株価をもとに、2022年12月末時点の株価(210.9ドル)を基準とした予想期待収益率を計算(CAGR)しています。

2032年の予想期待収益率は、PER上限では25.6%、平均では13.9%、下限で4.7%となりました。


予想EPS、予想株価、期待収益率のまとめです。

■10年後の予想EPS、予想株価、期待収益率

■補足データ(ケースボリューム、セグメント別売上高)※10-Kより筆者作成

2021年の特需により2022年は微減になったが高止まり。

北米もその他国際地域も微減&高止まり。


2021年の特需により2022年は微減になったが高止まり。
システム&サービスは意外と底堅い。

■株価チャート(→stockcharts.com)

https://schrts.co/AqAqTvbM

ご一読くださりありがとうございました。


よろしければフォロー&応援よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


免責事項

関連記事:

■アライン・テクノロジーのFY21通期の分析記事です。

■アライン・テクノロジーのFY20通期の短信記事です。

コメント